クロスカントリースキーについて
クロスカントリースキーはご存知でしょうか?
簡単に言えば、スキー板で歩けるとでも言えば、解かりやすいのではないでしょうか。
シューズに関しては、ジョギングシューズをイメージしてください。
そのシューズのつま先だけが固定されて、かかとは浮くようになり、まさにスキーを履いて歩くスキーです。
個人差はありますが、板の長さは身長プラス約40センチ位がベストかと思います。
ストックに関しては、胸にグリップがくる位が良いと思います。
板の滑走面には、前から最後尾迄、センターに1センチ位の溝があるだけで、ゲレンデスキーの様なエッジはありません。
重量はかなりの計量で殆ど木材で作製されています。
私のお勧めは日本メーカーは「カザマ」です。
かなりの満足度が感じられる、メーカーです。
健康的に野山を探索する様な感覚で移動する事も考えられ、ツアースキーとしても、取り上げられてもいます。
私は競技用として、高校時代はクロスカントリースキーをしておりました。
個人競技は男子は15Km、女子は10Km、リレーは男女5Kmx4名、を競うのです。
平地から、山登りから下りとかなりハードな競技です。
雪質もさまざまでアイスバーンの時もあり、滑走にはかなりの気を使います。
エッジが無いため、横滑りがかなりおきてしまいます。まさに腕の見せどころとなります。時には吹雪もあり、視界が悪い状態の時もあります。
その為にシーズンオフには、かなりの体力強化をしないといけない競技です。
ひたすら筋力アップ、スタミナ強化を行っていました。
今思うと懐かしい高校時代の思い出です。
機会があれば、歩くスキーをお勧めします。まず銀世界をぜひ歩いてみてください。